スペイン

ブドウの栽培面積世界一、ワインの生産量世界3位のスペイン!

太陽と闘牛の国スペインは、イタリアとフランスに続く世界第3位のワイン生産国である。ブドウの作付面積では117万ヘクタールで世界第1位となっている。しかし、他の作物と一緒に植えられる場合が多く、作付面積の割に生産量は少ない。また、国土は地中海性気候が広がっておりワインの生産に適しているが、地域によって地形や気候に変化があるため多様なワインができる。スペイン人1人が1年間に飲むワインの量は38リットルである。
スペイン最上の産地は、エプロ河上流のリオハ地方。古くからの銘醸地である。カタルーニャ地方ではカバと呼ばれる発泡ワインが生産されている。カバはシャンパンと同じくらい古い歴史を持つワインで、本格シャンパンと同じ方式である瓶内二次発酵で生産される。
スペインの最南のアンダルシア地方は特殊なシェリ-の産地である。スペインでは1970年、全国的な原産地呼称法(DO)が施行され、さらに86年ECの加盟後、フランスのAOCにならない、本格的な品質管理が進められています。格付けは、DOCワイン(特選原産地統制呼称ワイン)・DOワイン(原産地制呼称ワイン)・VdlT(地ワイン)・ヴィ-ノ・デ・メ-サ(テ-ブルワイン)となります。
ブドウの品種としては、赤はテンプラニーニョがリオハの主品種として使われている。他にはマスエロ、ガルナーチャ・ティンタ、グラシアーノなどがブレンドされることもある。シェリーの主要品種としてはパロミーノが用いられる。白はビウラ、ガルナーチャ・ブランカ、マルバシーアなどが生産されている。他にも土着の品種なども多く、品種の数は数百にのぼる。