朝日酒造 【所在地】新潟県長岡市朝日880-1

緑豊かな自然が育む水と米、そして人。

 朝日酒造は天保元年(1830年)の創業です。この地に住み着いたのが木曽義仲の家来が、亡主の異名「朝日将軍」にちなんで地名を「朝日」と命名しました。また、義仲愛用の太刀を祀った神社に険権現(朝日神社)の称を与えた。それ以降この神社のある小高い山は朝日山と呼ばれるようになった。「朝日山」の酒名は蔵の正面に位置するこの山からとられている。旧越路町・来迎寺の人達を癒し、愛され続けてきた清酒「朝日山」は、今や新潟のトップブランドとして揺ぎ無い地位を確立しています。仕込水には、険権現の境内に湧く「宝水」が使用されている。造りに当たるのは越後杜氏。
 創業以来、品質本位の酒造りを実銭してきたが、さらに日本一の酒を造るために、元新潟県醸造試験場長の嶋悌司氏を迎え、昭和60年に「久保田」を世に送り出した。「久保田」は創業時の屋号から名づけたもので、初心に立ち帰る決意を表明したものである。蔵人自らが減肥栽培などのこだわりの米作りに取り組むとともに、高品質の酒米の研究、育成を目的にした農業生産法人「あさひ農研」を設立し、「酒造りは、米作りから」を体現している。
 朝日酒造の仕込水は「宝水」と呼ばれ、朝日神社の境内からこんこんと湧き出ており、創業以来一度も涸れることなく酒を育ててくれた水です。この宝水の湧く地層は、地質学上で来迎寺礫層と名付けられ、はるか三百万年から三十万年の昔に形を成したとされています。
生活で汚されたことのない礫層から湧き出る宝水は、信濃川の土砂が堆積した層からしみ出る水と比べ、ひと味違う良水。
酒造りの良否を左右する水に何よりの宝を得て、こだわりの酒が産み出されます。

 「朝日山」「久保田」「越乃かぎろひ」の減料米の主体は地元産の五百万石で、全般に芳香のあるすっきりした辛口である。特に蔵の代表酒である「朝日山」」は根強いファン層に支えられている。また、「千秋楽」という晩秋の米を復活させ、平成12年にすっきりとふくらみのある「越州」を発売し、朝日山流のこだわりの酒造りを追求している。
酒屋あだちは、久保田会加盟店・久保田特約店といたしまして、皆さまに自信を持ってお勧めさせていただきます。