商品説明：l'Esprit（レスプリ）とは フランス語で「精神」を意味します。
果粒を全て手除梗で取り除き、37日間のマセラシオンで仕込み、プレス後、フリーランとプレスワインを合わせて中央フランス、アリエ産の樽（新樽率25％）、樽内MLF、熟成期間中1回の澱引き、瓶詰め直前に2回目の澱引きを実施し、合計12ヶ月の熟成を経て生まれました。清澄あり、フィルター処理なしにて瓶詰しています。少量の澱が確認できる場合がありますが、品質には影響はございません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　濃い色調、熟したブラックチェリー、カシス、桑の実、プラムのような黒味の果実香に、なめし革、甘草、黒オリーブ、チョコレート、かすかに丁子、シナモン、ローズマリー、黒胡椒のニュアンスが混じります。瓶詰め後は、香りがやや閉じた状態となりましたが、凝縮しており、魅了的なアロマが内在しています。口当たりは滑らかで、ボリューム感がありながら、しなやかさで緻密。豊かな果実味の中に独特のスパイシー感。果実味に溶け込んだタンニン、優しめの酸味がバランスよく調和します。濃密さとシルキーなテクスチュアが共存し、球体のイメージです。飲みやすさも口当たりの良さも有しており、多くの方に知っていただきたい赤ワインです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このワインのスタイルについての目標：A：l'Aubeのセカンドワインです。豊かな香りのエレガントな赤ワイン。B：さまざまな料理に合わせることができるガストロノミックな赤ワイン。C：緻密な質感、飲みやすさ、なめらかさ、ブルゴーニュやコートデュローヌの赤ワインが持つような繊細さ。

料理との相性：野鳥（鴨、鶉、鳩）、鹿、羊、牛、熊、豚等、素材の旨味を引き立てる。鶉肉のソテー赤ワインソース、小鳩のサルミソース、鴨の黒オリーブ風味、鹿のグランヴヌール風、子羊の香草焼き、牛のテンダーロインのステーキ、ジビエのテリーヌ、熊の煮込み、コック・オ・ヴァン、ビターチョコレート。あまり脂身が多くない肉質とコクのあるソースのお料理、果実や赤ワインなどの酸味や果実、オリーブ、ペッパーを使ったソースや風味と相乗します

飲用適温：16℃～18℃（あまり冷やさずにお召し上がりください。）

平川敦雄氏コメントより