その他のフランスのワイン

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フランス(その他)の地域

「プロヴァンス」の名称は、ローマ帝国の属州(プロウィンキア)であったことからそう呼ばれています。
アルルからマルセイユ、ニースにかけての地域で、プロヴァンスと言えば「キング・オブ・ロゼ」と言われる程のロゼ産地です。

コルシカ島は、フランス皇帝ナポレオンの出身地として知られる、地中海に浮かぶ島。
ブドウは土着の品種が主に使われます。
赤ワイン用のブドウでは、スキアカレロ、ニエルキオ、白ワイン用のブドウではマルヴォワジ・ド・コルスが主に使用されます。

南西地方のワインは一様ではない。フランスワイン産地区分の「南西地方」と言う呼称は、便宜的呼び方で、歴史・文化的には「ガスコーニュ地方」と呼ぶのがふさわしい様だ。
このフランス南西部は、ボルドーの陰に隠れて軽視されがちだが、歴史も古く、個性的なワインが少なくない。ボルドーが売り切れた後に市場に出されると言うボルドー優遇政策の長い歴史が、マイナーなワインにしてしまったが、その起源は確かなものを持っている。近年、新技術を導入し、目覚しい品質の向上を成し遂げ、個性を打ち出している。

ジュラ地方は、スイス国境に近いジュラ山脈の山麓に位置する。栽培地は、アルボワから南のブレス地方まで、南北80Km、東西6kmに渡る。
畑の多くは、山々に囲まれた深い谷の険しい斜面で、標高200~500mのところにある。従って、大陸性の気候の影響を受け、冬は長く厳しく、しばしば晩霜の被害を受ける。
しかし夏は暑く、葡萄にとっては好ましい。土壌は石灰岩質に覆われた泥灰土。
葡萄栽培の歴史は古く、かってはフランス有数の大ワイン産地であった。19世紀のフィロキセラ禍で縮小してしまったとは言え、そのワインは多様で実に独創的なワインである。
小規模生産者が多く、1軒当たりの耕作面積も小さいが、伝統を守りつつ個性的ワインの生産者が少なくない。

サヴォワ地方は、雄大なアルプス、美しい森や湖と言った自然豊かな地方である。スイス、イタリアと国境を接し、ヨーロッパ最高峰のモンブラン(4,810m)を擁する、フレンチ・アルプスには、登山やスキーを楽しむ人々が世界中から訪れている。
葡萄畑は、スイス国境のレマン湖畔から、ローヌ河沿い、イーゼル河沿いに点在していて、アルプスに繋がる山岳地帯の中の標高200~500mのところにある。
土壌は石灰岩に泥灰土、それに氷河が運んだ沖積土が混ざる。大陸性の厳しい気候の影響を受けるが、湖や河川で和らげられ、夏と秋には好天に恵まれ、葡萄は良く実る。とはいえ総体的に厳しい気候なので、それに耐えうるこの地方特有の品種が選ばれている。
生産の7割は辛口の白ワイン。

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