とわ北斗ヴィンヤ-ド

北海道上川郡鷹栖町16線

酒造写真

鷹栖らしさを感じられるワインづくりを目指しています。

鷹栖町のとわ北斗ヴィンヤードは北海道のほぼ中央に位置しており、小高い丘に囲まれた盆地状の地形です。社会福祉法人鷹栖共生会「とわ北斗」が障害を持つ方の就労の場として 2015年よりワイン用ブドウを栽培、2018年よりワインの醸造を行っています。

栽培品種はゲヴェルツトラミナー、シャルドネ、バッカス、ケルナー、ピノグリ、ピノノワール、ピノムニエ、ツヴァイゲルト。2022年現在で13000本栽培しています。

栽培期間中、夏季は日中の気温が高く30℃を超えることは日常的ですが、反面夜間の気温は低い傾向にあります。冬季は-30℃まで気温は下がり、ブドウ樹は豊富な雪に包まれることで冬の寒さに耐えています。

畑はph改良のため石灰資材の他、動物性堆肥を施用しています。その他栄養素に関して化成肥料は施用していません。防除に関しては、有効成分を吟味し環境負荷を抑えられるよう薬剤選択をしています。有機資材で代用が可能なものは積極的に取り入れています。

2018年より岩見沢市の10Rワイナリーにて委託醸造開始。発酵期間は自社ワイン管理の他、研修生としてワイン作りを学び、野生酵母、低亜硫酸塩、冷涼地らしい酸を活かしたワイン作りを心掛けています。2024年鷹栖町でのワイナリー設立に向け、農福連携、地域との協調を軸にして鷹栖らしさを感じられるワインづくりを目指しています。

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